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著:日本能率協会 KAIKAプロジェクト室 山崎賢司


ドッツをつなげる

アップル社の創始者スティーブ・ジョブズは、スタンフォード大学の卒業式で、コネクティング・ザ・ドッツ(Connecting the Dots)−点と点をつなげる−という話をしています。 自らの半生を振り返り、人生のなかで一生懸命やってきたことはそれぞれが点になる、やってきたことは領域を越えて別のところでやっているように見えるが、あとで振り返るとそれらが結びついてひとつの絵をつくっていくということを示しています。

 この話はイノベーションや創造性に対する示唆でもあります。この「ドッツ」は組織の内外に存在する関係者や顧客、さらには今後の展開につながるような潜在的関係者や顧客との接点に存在します。
また、日常業務の中で得られる知見やノウハウ、経験の一つひとつも「ドッツ」ですし、はっとした気づきや新たな発見で得られる「ドッツ」もあるでしょう。

 その「ドッツ」をいかにたくさん増やすか、ということが創造性には有効です。社内外の様々な「ウィーク・タイズ」を持つことは、その「ドッツ」の数を増やす一手段でしょう。
その中にも、仲はいいけれども仕事には発展しないつながりと、会った回数は少ないけれども是非一度相談しにいこうと思う関係とがあるでしょう。後者の出会いを大事な「ドッツ」と認識できることも感度の一つです。課題意識やありたい方向性を持っているからこそ、その出会いの価値を感じることになります。

また「ドッツ」を増やすだけではなく、それがつながり線になり、そして面となっていくことが事を起こすステップとなります。「ドッツ」一つひとつに取り組むなかで、広がりが出て、他の「ドッツ」とつながりやすくなります。何らかの課題意識や方向性に沿った行動は、必然的に「ドッツ」をつなげていくと言えるのかもしれません。
そしてオセロゲームで線がつながると一気に優勢の側が逆転するように、面としてつながった「ドッツ」は、相乗効果を帯びた影響力を発揮していきます。
違う領域のものがつながるほうが、相乗効果は高まるでしょう。
目の前の課題は、実は違う領域にヒントがあるのではないか、そんな「ドッツ」の探し方もあるのではないでしょうか。

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